邸宅に乗り込むカール

ガーデンスケイプやホームスケイプを作っているPlayrixが、今度はアイテム探しゲームを開発しました。

ゲームの合間に、登場人物同士の会話やコミカルな動作も楽しめるのは変わらなそうだし、

何より探し物ゲームで一番大切なのは、美しいグラフィックです!!

その点は、Playrixなら期待できますよね。

とはいえ、App Storeのレビューは「3日目にギブアップ」「なかなかの難易度!!! 」など、ムズカシイという声が多いよう。しかし、評価は5段階評価中4.4(2020年11月現在)と高いのも事実。

実際にトライしてみました!

どんなゲーム?

舞台はキャッスルウッドという古い邸宅。幽霊が出る、なんてウワサもある、謎に満ちた豪邸です。

闇から覗く影

億万長者の冒険家、クリストファー・バークが建てたこの屋敷。バークが急に姿を消し、彼の元補佐だったカールが後継者探しをした結果、このゲームのプレイヤーが新しい邸宅の持ち主になった、という設定で始まります。

ガーデンスケイプやホームスケイプと同じ家のリフォームと、失踪した元家主が仕掛けた謎を解いていくストーリーの両方が楽しめるゲームです。

ゲームの特徴は?

      • ログインするとボーナスルーレットでゲームクリアに役立つアイテムがもらえる
      • ライフが2分ごとに1たまり、60が最大値
      • 1回のゲームに費やすライフは10
      • 難しいシーンほどもらえるコインも増える
      • コインはお助けアイテム購入に使える

探し物ゲームの中では、飛び抜けてライフの回復力が高い印象です。

アイテム探しミステリーで有名なG5 GAMEのHidden CityとLetter Mysteryをプレイしてますが、これらは夜遊んで午前中見に行ってもまだまだ満タンには程遠いのが通例(フル800のうち500くらいしかたまってない)。

ホームスケイプやガーデンスケイプはライフは満タンで5、1ライフ回復するのに30分かかるので、フルになるまで単純計算で2時間半かかることになります。

その点、アンティークハントの場合は20分あれば1ゲームできるようになるし、ストーリー中の1日が終了した時点でライフが最大値までプレゼントされるので、結構たっぷりやりこめるんです。

1日目完了の報酬

レビューにもある通り、確かにこのゲーム、難しいです。
特にハードレベルは1度じゃクリアできないと思うので、何度もチャレンジすることになると思います。

しかし、ライフがたまるのが早いおかげで、何度かやっていけばゲームのクセも覚えられて、むしろやりやすくなっていきますよ!
なんと言ってもその先のストーリーが気になるし…(^^)

どのポイントが難しい?

①アイテムが小さかったり、シルエットなどで表現されてたりするので探しにくい

グラフィックはきれいだけど、アイテムが細かすぎたり、背景にほぼ隠れていたり「これズルくない?」というパターンも結構ありますね^^;

この⬇️写真の例は、そこまでひどくないですけど。

探索シーン・ワード

実際の探し物アイテム

探索シーン・間違い探し

例えばろうそくや水晶、封筒、ピストル、たいまつなんかを探す場合、うっすら柱にシルエットや落書きで掘られた絵みたいな感じで描かれていたりするので、背景と同化してわかりづらいんです。

同様に、壁やじゅうたんの模様にもののシルエットが紛れ込んでいたりするし、窓の外に小さく描かれてる時計や、うっすら開いた引き出しの中のグラス、画面の四隅の暗がりに描かれた鳥小屋など、ありとあらゆるところに創意工夫を凝らしてアイテムが隠してあります。

現物のカタチだけでアイテム探しをするとドツボにハマるので、探すこちらも創造性を発揮して柔軟に考えつつ、あくまで楽しみながら探すのがコツです。

②アイテム名が何を指してるかわからない(日本では馴染みがない、別の名称など)

私はG5ゲームのアイテム探しゲーで鍛えられているので(特にHidden City)、このゲームがこなせる人なら、おそらくこちらもすぐ馴染めるかとは思います。

一番戸惑うのは探さなければならないアイテムが何を指してるのか?がわからないという問題ですね。

というのは、アイテム名が、外国ではメジャーでも日本にはあまり馴染みのないものが多くて、最初はかなり苦戦するかもしれません。

ちょっとわかりづらいかな〜と思うアイテムの一例⬇️を出してみました。

アイテム名がわかりづらいもの
    • ハタ」=旗。カタカナで書かれると「何?」って思っちゃいますよね〜。運動会の時にはためいてる連続旗のイメージ。一枚ものの旗「ペナント」とは区別を。
    • 水タバコ」=水煙管(ギセル)、水パイプ。フラスコみたいな形で、先が尖った形状
    • ジェズべ」=トルココーヒー用ポット。柄がついた小鍋
    • ガーゴイル」=怪物みたいな形の置き物
    • トライデント」=先がフォークみたいに3つに分かれた槍
    • 舵輪」=船の舵(かじ)
    • パンパイプ」=長さの違う木管をつなげた縦笛。木琴みたいに、短いのから長いのまできれいに並べてつなげてある感じ(全然違う楽器ですけどね)
    • ウインドローズ」=日本語でいう「風配図」。8つの頂点がある星型
    • ブードゥー人形」=呪術に使う人形。わら人形みたいな感じですかねw(ちょっとコワイ)
    • ユリ」=普通に百合の花を指す時もありますが、紋章のレリーフによくあるような、5枚の花びらの上がとがった感じの模様のことも言うらしい。ユリというよりアヤメに似た感じです
    • ヘルメスの杖」=柄にウネウネと2匹のヘビが絡みあっていて、蛇の頭側に翼がついた形の杖

とはいえ結局「慣れ」なんですよね。

逆に、すぐ探し物が見つかっちゃうゲームなんてつまんなくないですか??

ひねりがあるからこそ面白いんですよ!

ライフ回復早いからすぐ再チャレンジできちゃうので、これは慣れれば済む問題かと思います♪

③時間が短い!

ゲーム時間の2分間で、探索シーンによっても変わりますが、アイテムを10個以上探すので、効率よく見つけていく必要があります(12秒以内に1アイテム探す感じ)。

レベルはワード(逆さま言葉のバージョンもあり)、シルエット1ワード(1個ずつアイテム探し)、3ワード(3つのアイテムのうち1つを20秒以内に探さないとダメ、そのお題が7つで1プレイ)、フォッグ(霧で所々見えなくなる)、間違い探しなどがあります。
私は「フォッグレベル」が苦手なんですけど、霧の濃い部分は何一つ見えません

フォッグレベル・スーパーハード

もやをはらう方法がないので、薄くなるまでその部分は探索不能…

レベルアップすると、モードによって時間が10秒短縮され、見つけるアイテムが数個増えるので、さらに難易度は上がります。

④ハードレベル&スーパーハードレベルがある!

上のレベルに加え、ハードとスーパーハードというレベルがあって、制限時間が半減(通常のゲーム時間2分➡️1分に短縮)するので、本当難しいです。
「フォッグレベル」+「スーパーハードレベル」などは、3〜4回ライフ使い切って、ようやくクリアしました。

次に紹介するお助けアイテムを使わないと、かなり無理ゲーです…

アイテム探しのお助けグッズ

探し物のお助けアイテムは虫眼鏡、矢が3つ刺さった標的コンパス(方位磁石)の3つ。

探索画面・図書室

虫眼鏡は400コインで買えて、1つアイテムを指し示します。

標的(購入は800コイン)はクリックすることで3つのアイテムを消してくれ、コンパス(購入1000コイン)は30秒間、時間内にアイテムがある方向を指してくれます。

コンパスを指し示す方向に動かしていくと、アイテムにぶち当たった時に光ります。
そこでコンパスをタップするとアイテムが消える仕組み。

効率よくスイスイゲットしていけば、かなりの数拾えます。

追記:アップデートでお助けアイテムが追加

プレイするに設定できるお助けアイテムが、アップデートで追加されました。砂時計パレットです。

お助けアイテム

砂時計は、探索時間を20秒追加してくれます。

パレットは、最初に表示される3つのアイテムをビジュアルで表示してくれます。シルエットや言葉よりわかりやすいけど、探索画面によっては使いづらいことも…。

<NEW!>2020年10月から、もう1つお助けアイテム「カメラ」が追加になりました。

新アイテム「カメラ」
これを選択しておくと、ゲーム途中でいきなり大きなカメラの絵がドドンと出現。フラッシュがたかれたと同時に2つのアイテムが表示される仕組みです。

でもこれ、欲を言えば探索中に追加できるようになるといいですね…。最後の最後に悪あがきで使いたいな、私なら。

攻略のポイント

2つ前の章の「どのポイントが難しい?」でも触れましたが、アイテムの言葉が難しいので、ゲームをしながら言葉に慣れていく作業が必要だというのが1つ。
とはいえ、楽しんで遊んでいるうちに、自然に身についてきます。

アイテムの描き方がバラエティに富んでいるので、アイテム名を聞いても一定の形を探すのではなく、柱や壁に落書きみたいに描かれていたり、色が想定外だったり、背景にわざと紛れるような配色になっていたりするのを、「私の目はごまかせないゾ!」という感じで、見つけていく快感を覚えていくといいです。

参考に、私が出くわしたアイテム別の出現例を挙げておきます。

アイテム別出現パターン
  • :開いたり閉じたりしているので、一定の形をイメージして探すのは危険。窓の外に広げてあったり、カクテル傘だったり。ピンバッジみたいな金ピカのアクセサリーになって、机のすみにピン留めしてあったり、かと思えば左隅手前にドンと置かれていて、近すぎて気づかなかったり
  • キャンディ:傘同様、一個一個包装紙に包まれて両端が捻ってある形だったり、カラフルなドロップに姿を変えていたりします。ペロペロキャンディやチュッパチャプス型のバージョンにも出くわします
  • サクソフォン:おもちゃみたいなカラフルで丸っこい形になっていたり、段ボールの側面におしゃれな絵として描かれていたり、時にはネックレスのチャームになっていたりします
  • :乗用車だったりトラックだったりする形状の変化はもちろん、水槽の中に沈んでいたりとか
  • 水晶:アメジストの原石みたいな凸凹でとがった形状の時もあれば、手すりに、どちらかといえばダイヤモンドに似た感じの絵で落書き風に掘られていたりとか
  • 「12」とか「20」などの数字:ローマ数字で書かれていることが結構あり。12=XII、20=XX、という感じですね

タイムオーバーになった時、最後に1アイテム答えを教えてくれるのが、何気に親切!
次回以降の参考になります。

※追記!スーパーハードレベル

スーパーハードレベルの1シーン「時計塔」。

スーパーハードレベル

ゲーム内での日付4日目にして、難しすぎて全く進まなくなってしまいました。

何か変わった?と思い調べてみたところ、制限時間の1分は変わらないものの、探し物の数が増えていることが判明。その数なんと23個!

未発見アイテム

2秒に1つ見つけなければクリアできない!

しかも、手を替え品を替え、1つのアイテムが全く形を変えて出現するのは相変わらずなので、とてつもなく難しくなっています。

スーパーハードモード

上記のもの以外で出てくる可能性のあるアイテムは以下の通り。

メープルリーフの葉っぱ・水差し・鳥小屋・鳥の巣・油差し・こうもり・風船・
ライトアップ・蝶結び・望遠鏡・ガーゴイル・ばね・たいまつ・ベル・喫煙パイプ・月・
むち・ハンマー・巻物・物さし・ネコ・ブードゥー人形・ヘルメスの杖・砂時計・
頭蓋骨・砲丸・太陽・ゴーグル・ドライフラワー・ネズミとり・ハト・
(バドミントンの)シャトル・箱・本・鍵・飛行機etc…

これらを、下の画像から探してみてください。

こちらが答えです⬇️。

スーパーハードモード全種類

ゴチャゴチャしちゃいましたが、出現パターンの一例です。ご参考に♪

5日かかりましたが、なんとかクリアできました…フォグモードにぶち当たったら、何日かかるやら。

ゲーム中に雑談してくるキャラもいい♪

カールという助手さんが全面的にサポートしてくれます。
会話で出てくるアップの顔は眼鏡をかけた40歳代くらいのなかなかのイケメンさんですが、

探索クリア!

プレイ画面に出てくる姿は、ほぼほぼ眼鏡をかけたオースティン

地球儀補修

ホームスケイプとガーデンスケイプの主人公なのですが、口ひげあるし、痩せてヒョロっとした感じや、うなずく仕草、笑い声など、まさに彼!w

同じ会社が作っているゲームなので、こちらのゲームになじみが深い方は、さらに楽しめるかと思います。

ゲーム進行に全く関係ない話を突然し出すのも面白いし、ストーリーの展開を補足するような会話も繰り広げられるので、その点もお見逃しなく。

以上、攻略法を参考に、ぜひ楽しんでくださいね!

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ところで、グラフィックの美しいゲームは、データ容量を食いますよね。
外出先では便利なフリーWi-Fiを気軽に利用している方が多いことでしょう。

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