
会社の友達が「いいホテルを見つけた!」と教えてくれたのがこちらの温泉でした。
もともと硫黄泉が大好きなので、ダンナに伝え、すぐに旅行が実現しました。
春木屋郡山分店で腹ごしらえ
野地温泉へ行く途中、春木屋郡山分店さんで昼食。
かなりの人気店のため、開店ちょっと前に着いて駐車場に車を停めると、すぐお店の人が駆け寄ってきて「何人様ですか?」と順番待ちの札とメニュー表を渡してくれました。
親切ですね!
しばらくして、「お決まりですか?」と注文を聞きに来てくれたので、入店後スムーズにラーメンが出て来ました。
こういう気配りは嬉しいです。


下はダンナの注文したチャーシュー麺。
見るからに美味しそうですね(^^)
チャーシューはご覧の通り大きくてホロホロで柔らかく、私好みでした。
とても魚介の風味が効いた出汁なので、私が魚介系は得意ではないだけで、好きな人なら間違いなくハマる味だと思います。
お店の人はみんな感じが良くて、それもポイントが高い点ですね。
野地温泉へ到着!お楽しみの湯浴みへ
途中、土湯の道の駅などで休憩を取りながら、やって来ました野地温泉ホテル!
かなりの高台にあるのが、駐車場からもわかりますね。

こちらは硫黄泉で、男女で3時間ごとに入れ替え制となるお風呂が3つ、入れ替えのない温泉が男女1つずつあります(女湯は専用露天風呂もあり)。
チェックインを済ませ浴衣に着替えたら、早速お風呂に向かいます。
まずは女性専用風呂から。
硫黄の香りを楽しみながら旅の疲れを流して、露天風呂へ。
たまたま誰もいない時間帯だったのもあり、思わず「気持ちいい!」と声が出てしまいました。
それほど広くはない露天風呂ですが、硫黄が濃く、のんびりと湯浴みを満喫しました。
あ、人が来た。そろそろ他のお風呂に行ってみようか。
16時からは、女性は「千寿の湯」と「鬼面の湯」が利用できました。
千寿の湯は、源泉にほど近くて、窓の外に沸き立つ迫力ある湯気を眺めることができます。
加えて、湯温の違う3つのヒノキ風呂に入れるんですね。
私は比較的熱いお風呂は大丈夫な方ですが、ちょっとこちらの一番温度の高いお湯は5分が限界でしたね。
ぬるい温泉では物足りず、真ん中のお風呂が適温でした。
ぬるい温泉はずっと入っていられるから好き、という方もいますから、好きな温度が選べるのはいいですね。
千寿の湯を出て廊下を進み、右手にある階段を上がったところに、鬼面の湯があります。
ちょっとコワモテな印象の名前ですが、近くの鬼面山にちなんでつけたそうです。
屋根のない、開放的で野趣あふれる岩風呂で、20人は余裕で入れそうな広さ!
硫黄の香りと自然に囲まれて、じっくり心地よい汗をかいたあとは、お待ちかねの夕食タイムです。
ボリュームたっぷり!見た目も楽しい夕食

福島の地物を多く生かした食材が並びました。
いか人参やニシンの山椒漬け、芋がら旨煮、福島県産和牛のすき焼き鍋、福島県伊達鶏朴葉焼き、もって菊など…。
ご馳走を前に、思わずホテルのオリジナル地酒「野地」を注文。
さすが料理に合う!



栗のプリンなど、デザートまで完食。
いや〜、満足。
お腹いっぱいになりました!

満腹ではありましたが、まだ1箇所入っていない外湯があります。
少し落ち着いてから「天狗の湯」に行ってみました。
内湯と露天風呂がつながっていて、内湯から出ることなく露天風呂へ行ける構造になっています。
外の風に当たりに行ったり、中でじっくり硫黄の香りをかみしめたりを気ままに楽しめるお風呂というわけですね。
少し人が多めの時間帯に来てしまったようで、そこまでのんびりできませんでしたが、露天風呂に行ったり内湯に戻ったりを繰り返したので、少しは腹ごなしになったかな?
朝食もおかず色々
さて翌日。
豆腐が朝食に出ました。
優しい味。


温泉に来たら絶対外せない温泉卵もしっかり鎮座してますね(^^)

そして、このきのこみそ!絶品でした!もちろん買って帰りましたよ。
というわけで、温泉良し、料理よし、眺望よしの野地温泉ホテルでした。
とにかくダンナがいたく気に入ってしまい、その後日帰り入浴にもやって来ました。
日帰り温泉でも訪れてみました
10時半からの受付なのですが、早く着きすぎてしまい、車の中でスマホなどいじって時間つぶしをしていたら、気づくと入り口にはすでに列が!
え、こんなに日帰り入浴の人がいるの?!
料金は大人800円で、土日祝日は14時まで、受付終了1時間後まで入浴が可能です。
全ての温泉が利用可能ですが、ホームページを確認すると、季節によっても男女入れ替えの時間が変わるようですね。
入浴時間も限りがあるので、時間帯をよく確認してから行くと良いと思います。
ただ、湯上り休み処なのですが、利用者が多いので場所が足りないようですね。
のんびり湯浴みを楽しむなら、断然お泊まりで来る方がおすすめです。
