
北陸新幹線が開通する半年ほど前、家族で福井・石川方面へ出かけてきました。栃木からはかなりの距離ですが、ほぼ100%ダンナさんが運転してくれました。やはり上手な人の運転だと、長距離ですし同乗者も安心してうたた寝ができますね(^^)私の運転じゃ、ハラハラして目的地に着く前に疲れちゃうでしょうから…。
この旅行も11月でした。遠出の旅行は、天候のいいこの時期に出かけてますね。朝5:30出発、夜が明けはじめる時間に家を出ました。

やはり一番の心配は天気。道々デジカメで車内から空や景色を撮影しながら移動しましたが、富山に着くまではなかなかの上天気!日頃の行いが良いからに違いないですね♬




あ、だんだん雲が出て来たような…^^; 途中、お昼になったので小矢部川パーキングエリアでランチ。せっかくここまで来たのですから、高速から降りずともご当地グルメ・富山ブラックをいただくことにしましょう。

予想以上に黒かったですね(*_*)でも見た目ほどしょっぱくなく、奇抜なお味でもありませんでした。今度はラーメン専門店で、本格的な富山ブラックを食べてみたいな。
お腹を満たして、1つ目の目的地に到着!
東尋坊〜!



↑上の写真は出来が暗かったので、少し明るくフィルターをかけました。ご覧の通り、ちょっと雲が多めに出ており、波も高くて風が強く、とても寒く感じました。とはいえ、そんなことに怯んでいる場合ではありません。ここまで来たのですから、あの素晴らしい景観の崖のところで写真を撮って来なければ!

もうちょっと近づいてみよう…。

波しぶきが容赦なくコートにかかりましたが、サスペンスドラマで見かける風景にテンションが上がり、しばらく佇んでいました。ダンナと父は、下に降りてくることもなく、「寒いのによくやるよ…」と呆れてしぶきまみれの私と母の様子を見ていましたが、私からしたら、高みの見物決め込んでる方がもったいないけどな〜。


一見穏やかそうに見える波ですが…。

ザッパ〜ン!あっちの人、思いっきりしぶき受けてるな…。しばらくしたらダンナがしびれを切らして「まだ見てるのかい?」と上から声をかけて来たので、ホテルへ向かうことにしました。駐車場に戻る道すがら、海産物屋さんが軒を連ねる小道を通りながら向かいました。
1日目の宿:大江戸温泉物語ながやま
この日の宿は石川県加賀市にある「大江戸温泉物語ながやま」。歌謡ショーがあるというので期待していたのですが、当日は金曜、歌謡ショーは月〜木の開催とのことで、残念ながら観られませんでした。しかし、当時1人6200円のプランだったのですが、遠方から訪れたためか無料で部屋をグレードアップしてくれて、ラッキーにもロイヤルルームに宿泊できました!長距離ドライブでみんなヘトヘトでしたが、テンション上がりましたね〜(^^)

部屋を入った入り口がまず広い。入り口を入って左に行くとトイレと内風呂、右手の入り口を上がったところにお茶や冷蔵庫などの置かれた木の板の間。


牛革を模したカーペットの上に置かれた応接セットの部屋を挟んで、右手に広々とした気持ちのいい和室。

外の田園風景と相まって、ゆったりくつろげる雰囲気ですね。リビングを挟んだもう1つの部屋は、下の通り化粧台と2つのベッドが置かれた洋室になっていました。掃除も行き届いていて清潔感にあふれていましたね。さっさとごちゃごちゃした荷物を置いてしまったので、伝わらないかも知れませんが^^;

お風呂に入って長旅の疲れを癒したあとは、お楽しみの夕食!こちらはバイキング形式でした。たくさんの人が泊まってまして、会場はとても明るくて広かったのですが、あっという間に人・人・人で席が埋まりました。この賑わい!

あんまり欲張らないようにしよう…と思いながら、お寿司に刺身、天ぷら、茶碗蒸し、ステーキにサラダ、ミニケーキ…。あぁ、やっぱりどうしても目移りしていっぱい取ってきてしまいますね、バイキングって。

食事の後、腹ごなしに広いロビーを散策。まだクリスマスには1ヵ月ほど早いですが、クリスマスツリーが飾りつけられ、トナカイやサンタの衣装をその場で着て写真を撮れるスペースが設けられていました。確か無料だったと思います。なかなか面白い試みですね!では、朝も早かったので早めに就寝することにしましょう。お休みなさい。zzz…。
