昭和軒味噌ラーメン-人生楽しんだもの勝ち!
昭和軒の看板

愛車点検で福島へ

愛車点検で半年に一度マツダのディーラーへ通っているわが家。栃木県はそれほど鉄道が発達している訳ではないので(通勤通学時間帯でも20〜30分に1本程度)マイカーは必要。うちも例に漏れず、1人1台の割合で所有しています。

点検の合間を利用して、車の試乗をディーラーさんから提案されました。半年前はCX-5に乗り私が運転しましたが、今回はMazda3の2000ccクラス、グレー(おそらくチタニウムフラッシュマイカ)の車をチョイス。これまでAXELA(アクセラ)と言う名前で売られていたものが、この5月からMazda3に変わったとのことです。

手元にサイドブレーキは付いておらず、フットペダルにもありません。見ると手元に「STOP」と言うボタンがあり、これを押すことでサイドブレーキがかかった状態になるそうです。スマートですね。

また、フロントガラスに直接、今の時速や今走っている道路情報(速度規制や動物注意などの道路標識)が表示されます。メーカーもパナソニックになって表示が安定したんですよ、と担当のディーラーさん。

360°モニターが付いており、前、後ろはもちろん、真上から見た車の全景が映るので、駐車しやすそう!私のようなバック運転に不安がある方には救世主になるでしょうね。でも今回は、慣れない試乗車でうっかり凹み傷などつけてはディーラーさんも私も困るので、前進オンリーで運転させていただきました。

前回試乗したCX-5は、大きい割に普段乗っているデミオを運転する時とそれほど車幅感覚に大差がなくて運転しやすかったですが、Mazda3は大きいですね!こういう車を、車幅に関係なく乗りこなせるようになりたいけど、道のりは遠いなあ。もともと軽自動車ばかり乗ってきた私、どうも大きな車は運転し慣れないんですよね。

試乗をして帰ってきましたが、まだメンテナンスに時間がかかると言うことで、代車を借りて昼食を取って来ることに。ラーメンが食べたい、とディーラーさんとあれこれラーメン談義をしているうちに、以前やっていて閉めたラーメン屋さんが復活したので行ってみたらとの申し出。以前、ダンナも食べてハマった味噌ラーメン屋さんとのこと。場所を教えてもらい向かってみました。

帰ってきた手打中華 昭和軒

昭和軒外観。平屋造りのこぢんまりとしたお店です。

もうすぐ12時と言うタイミング、国道289号線沿いにある二代目 いまのやさんや、白河手打中華そば えびまささんはすでに駐車場がいっぱい。 昭和軒さんは大丈夫かな…と不安になりながら向かいます。ツルハドラッグを過ぎたところにあると聞いていたんだけど…あ、ありました!小さな店舗で、駐車場もそれほど広くありませんが、まだ空きがあります。助かった!この日も灼熱の太陽が照りつける日曜、白河ラーメン店はどこもすでに行列待ち覚悟かと思っていたので嬉しかったです。外にウェイティングボードが置いてありましたが、まだ記名しなければならないほどの混雑ではなさそうです。入ってすぐ、右奥の座敷席がちょうど片付いたタイミングですぐ座れました。

「春夏冬一斗二升五合」と書かれた板。これと同じ文言を、確か黒羽の加仁家麺房でも見ました。どんな意味なんだろう?
座敷席テーブルの上の調味料。水と割り箸、コショーとラー油、一味唐辛子、醤油がデフォルト。白コショウと黒コショウが選べます。
先客の方々。カウンター席の人には、ちゃんと荷物入れを出してくれていますね。

6つ座布団の敷いてある座敷席は2つ、4人掛けのテーブル席も2つ、カウンター席が4つのこぢんまりとした店内は、まだ出来立てでピカピカでした。私たちが食べている間もちょくちょくお客さんが来ていましたが、相席をお願いされることはありませんでした。場合によってはあるのかな。うちのダンナが体が大きいので遠慮したのかもしれません。

お品書き表。手打味噌らーめん700円、手打味噌チャーシューめん900円、手打中華650円。ちなみに税込表示でした。
お品書き裏。コーラ・オレンジ各200円、ビール(大瓶)650円。ちなみに材料なくなり次第営業終了です。

いつもの流儀にならってシンプルな手打中華を…と思ったのですが、こちらの売りは味噌ラーメンらしく、メニューをご覧になるとわかる通り、最初に書かれています。郷に入っては郷に従えと言うわけで、手打味噌ラーメンをオーダー。ダンナは手打味噌チャーシューメンを頼みました。「にんにく乗せてしまって構いませんか?」と聞かれたので快諾。にんにくは大好き、望むところです!(^^)

手打味噌らーめんの画像。にんにくの量をご確認ください。

オーダーから5分ほどでラーメン到着。想定していなかったにんにくの量!他のラーメン屋さんでテーブルに置いてあるのをこれだけ入れたら、すぐなくなっちゃってひんしゅくを買いそうなほど乗っていて心踊ります。そして、麺より多いんじゃないか?!と思われるくらいのもやしがドーン!!もやしに隠れてその他の具が見えないじゃないか、と思って食べ進んでいったのですが、結局もやしと麺しかありませんでした。超シンプルですね。

手打味噌チャーシューめんの画像。もやしとにんにくは味噌らーめんと同じですが、こちらは小ねぎが添えてありますね。彩りがきれい。

ダンナのチャーシュー麺の方は、白河ラーメンならおなじみの赤いチャーシューが4〜5枚乗っていて、1枚私にくれました。

大量のにんにくをスープに溶いて、麺ともやしを一緒に食べます。もやしはシャキシャキ、甘みのある味噌なので、やさしい味に仕上がっています。九州の麦味噌を彷彿とさせましたが、自家製の味噌なのかな?あとでダンナに聞いたら、昔はもっとダシが効いていて、もやしだけで激ウマだったんだけど…と、ちょっと物足りなさそうでした。にんにくはあれだけたっぷり入っているのでえぐみが出そうなところですが、それは一切なく、熱々のラーメンに乗せられて提供されたせいか、寝る時までにんにく臭い、と言うこともありませんでしたね。でも正直、ちょっと肉っ気が欲しいかな…。

今回私たちが入ったお店は福島県西郷村にあるお店でしたが、後から調べてみると棚倉町にもあるようですね。今度、こちらのお店にも伺って食べ比べてみたいと思います。

農業物産館 まるごと西郷館へ寄り道

まるごと西郷館の看板タワー。木を1本切り出して作ってありますね。

ディーラーさんに戻る道すがら、またまた新しくできたらしい建物発見!「さいごう」ではなく「にしごう」と読みます。

まるごと西郷館外観。全面ガラス張りの開放的な作りです。でも中はクーラーが効いて涼しかったですよ。なぜか店頭でメダカを売ってる人がいました。
西郷館を入ってすぐ上を見ると、こんな感じ。この下では果物やら野菜やら、地元の新鮮な農産物を売ってます。

「ニシゴーヌ」とはおしゃれですね!

整然と並べられた棚には、お惣菜や野菜・果物などが見やすく陳列されています。建物奥がトイレですね。

ダンナが「桃が食べたい」と言うので立ち寄ってみました。こちらもピカピカですね!今食べたばかりですが、「小昼処」なんてところもあります。この中だったら、「和来巻膳」が食べたいかな。あ、でも一周年は経過してるんですね。

小昼処 和来(わらい)亭西郷館。おかげさまで一周年の看板が。
小昼処のお食事メニュー。1〜4のメニューを頼んだ人にはサラダバーはサービスらしいですよ!

桃ときゅうり、とうもろこしを買ってマツダへ戻ったところ、ナビの更新も済んでおり、支払いを済ませてすぐ帰宅しました。お盆のUターンラッシュが続いていますから長居は不要です。また半年後、別の白河ラーメンを食べてみたいなぁ。