水牛車-人生楽しんだもの勝ち!

小浜島2日目の朝食バイキング。

こちらが初めてのはいむるぶし内レストランでの食事となりました。

はいむるぶし朝食バイキング
はいむるぶしバイキング

ん、このサラダのドレッシング、とってもおいしい!!

確か、たんかんドレッシングって名前でした。

果物、おそらくオレンジを使ったドレッシングでしたが、甘酸っぱくてあとを引きました!

まさに飲みたくなるドレッシングですね。

さてこの日は、申し込んであった3島巡りのツアーに参加しました。

その名も西表島・由布島・竹富島3島めぐりてぃーだコース

朝8:35〜夕方17:15の1日がかりのツアーです。

西表島でジャングルクルーズ

ツアー最初の目的地・西表島は、有名なイリオモテヤマネコの生息地。

ツアーでは、道の看板でしか見ることはできませんでしたが…。

マングローブの原生林を遊覧船でクルーズして来ました。

マングローブの林

ディズニーランドのジャングルクルーズを彷彿とさせられましたが、こちらは本物の原生林!すごいなぁ。

最初ゆっくり走っていた遊覧船がスピードを上げると、妙にテンションが上がってしまいました。

風が心地いい。

サキシマスオウの木

木の根っこの1つ1つが、まな板のように平たい独特の形になっている樹齢400年のサキシマスオウの木を見て引き返す道すがら、ものすごいスコールに見舞われました

「すぐ雨が降ってきますので、横のビニールシートの紐を解いて下ろしてください」と言われ、みんながおろし終わったと同時に、ザーッ!!

マジックかと思うくらいの、ジャストタイミングでした

さすがは地元の人、と思ったけど、こんなにも正確に雨の降るタイミングが分かるものなのでしょうか?

今でも不思議です。

まだツアー最初の島なのに、観光大丈夫かしら?と心配になりましたが、しばらくするとやんで、何事もなかったかのように再びカラッと晴れました。ホッ。

再びバスに乗り、今クルーズしてきた川を橋で渡って由布島へ。

いよいよ、憧れの水牛車に乗ります!

水牛車で海を渡っていざ由布島へ

水牛車から水牛を撮影

あれ、目的地はもう見えてるのね…。

浅瀬を、水牛が私たちを10人くらい牛車に乗せて、ゆっくりゆっくり引っ張って、小さな島まで連れて行ってくれます。

勝手にバッファローのようなコワモテの水牛を想像してましたが、結構可愛い顔してるんですよね。

ただ、口蹄疫にかかったら全頭殺処分になってしまうので絶対触らないこと、ツノを大きく振り回すと危険なので係の方に断りなく近づかないように、と注意を受けます。

水牛との写真撮影は、船頭さんに頼むと快く受けてもらえました。

由布島は、島全体が亜熱帯植物園になっています。

昔、台風で大きな被害を受けた影響で、島が木で囲われているような構造のため、風が通り抜けにくく、真夏はとても暑いそうです。

今日は涼しい方です、との説明でしたが、私にはしっかり暑かったです^^;

到着後すぐランチ。

沖縄の食材を生かした幕の内弁当が供されましたが、これがとっても美味しかった♪

ツアーで連れて行かれるレストランには、個人的にあまり期待しないようにしているのですが、こちらのお弁当はおすすめです。

由布島弁当

レストランに併設されている売店でお土産を買って、少し島内を自由散策。

貝が家や塀のあちこちに貼り付けられた「貝の館」や、沖縄の蝶オオゴマダラの黄金のサナギが見られると言う蝶々園ブーゲンビレアガーデンなど、小さな島に見所は色々…。

でも私たちが目指したのはマンタの浜

由布島マンタの像

文字通り、マンタの像が目印の浜です。

砂浜に下りると、サンゴがいっぱい打ち上げられていました。

漂白して箸置きにしよう!と形のいいサンゴを探していたら、夢中になりすぎてもう集合時間間近!

ツアーの集合場所である水牛車待合所の近くに、水牛の池があります。

今日は水牛車を引かない非番?の水牛や子牛がのんびり休憩している姿が見られるとあって、結構人だかりができてました。

私もなんとか人の間を縫って写真を数枚パチリ。

由布島の水牛たち

手前に写っている水牛は、ツノが小さいのでまだ子供です。

可愛い顔してますよね(^^)

大満足の由布島から西表島に戻り、今度はフェリーに乗って竹富島へ向かいます。

サイクリングで竹富島巡り

ツアー最終目的地の竹富島では、オプションでグラスボートに乗ったり、水牛車で島内巡りをしたりするツアーが選択できます

が、私は沖縄の原風景…各家の赤瓦の屋根に個性豊かなシーサーが乗った石垣のある景色を満喫したかったので、あえてオプションを入れず、レンタサイクルを利用しました。

竹富島のレンタサイクル店

フェリーから降りると、グラスボートや水牛車のツアーバスが来ているのですが、同じような感じでレンタサイクル店へ連れて行ってくれるバスが数台止まっていました。

どのレンタサイクルのお店でも 1時間300円で借りることができるようです。

しかし今回はツアーの関係で1時間足らずで回らなければなりません。

何だか気ぜわしいのと、もともと地図を見るのがそんなに得意ではないのもあって、結局目指したコンドイビーチやカイジ浜にはたどり着けず、ただ集落を行ったり来たりにとどまりました。

竹富島民家

もしかしたら、自転車をレンタルしなくても歩いて散策できたのかも知れませんが…でも、短時間でも、心地よい風に吹かれて憧れの風景を満喫できました

竹富島民家

次回はツアーではなく竹富島に泊まって、1日かけてのんびりレンタサイクルで島内を回る旅もいいかも知れませんね。

竹富島シーサー

再びフェリーで小浜島へ戻りました。

朝8時から夕方5時過ぎまで、たっぷり1日がかりのツアー。

とっても充実した時間が過ごせました

ツアーから戻ってディナーバイキング

初日のうちに、コンドミニアムの掃除は滞在中不要と申告したので、はいむるぶしのレストランや売店で使える1人4000円分のチケットがもらえました

それを使って、毎朝お世話になっているバイキング会場で夕食をいただくことに。

夕食のレストランは、星空カフェ以外は予約が必要です

初日にレストランの予約は早めに取らないと難しいことは学習したので、朝のうちにディナーの予約をしたのですが、19:30しか取れませんでした。すごい人気ですね!

逆に、ひと風呂浴びてさっぱりしてから食事ができる!と解釈し、着替えてから夕食を堪能。

朝もそうですが、本当にここの料理、おいしいです

はいむるぶしバイキング
はいむるぶしバイキング
はいむるぶしバイキング

明日3日目は、あえてツアーを組まず、園内散策したり、小浜島を巡ったりするか、とゆる〜い予定しか立ててませんでした。

せっかく離島に来たのだから、日常を忘れてゆったりのんびり…という時間を過ごしたい、という願望も捨てがたかったので。

島唄に酔いしれて…ロビーでミニライブ

ディナーが終わって連れがお土産を選んでいる間、私はロビーのソファで休んでいたのですが、ちょうど島唄のミニライブが開かれる時間でした。

天舞さん

小浜島が好きすぎて、福岡から移住して来たという天舞(てんぶ)さんが、観客のリクエストも聞きつつトークや島唄を弾き語りで情感豊かに聴かせてくれます。

この時は「花」(♪ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ♪ …いい歌ですね)でした。

この時のトークで、「今日は星がとても綺麗に見えていたので、ライブが終わったらぜひビーチに行って夜空を眺めてください」との示唆あり。

ライブ後はちょうどロビーからビーチへ送迎がある時間だったので、お風呂でリフレッシュできていたこともあり、迷わずカートへ乗り込みました。

感動!満天の星空…★

夜9時でしたが、ビーチは全然寒くありませんでした。

星空カフェの辺りは足元灯がついていましたが、浜辺は真っ暗だったので、スマホのライトを使って足元を照らしながら砂浜へ下りました。

ビーチベッドに寝そべって夜空を見上げると…地平線の方までくっきりと、ひとつひとつの星の輪郭が際立って、はっきりと、とても近くに感じられて、しばらく星の瞬きに見入ってしまいました

肉眼でここまで見られるのってすごいです…心が震えました

星空を満喫し、砂浜を出てカート乗り場の方へ。

送迎は1時間に1本のペースなので、レンタルカートでないとしばし待たされることになります。

カートの近くで佇んでいると、少し離れた暗がりで数名のグループがハンモックで遊んでいるらしい様子が伺えました。

別の島の灯台からなのか、遠くからレーザーのような灯りが時々星空を照らします。

次の瞬間、 ひときわ明るい星がスーッと尾を引いて流れて行きました

みんな突然のことで、「あっ!」と一斉に声が出ただけで、願い事を唱える余裕があった人はいなかったと思いますが、神秘的で美しい、印象的な一瞬でした

3日目の様子は、はいむるぶしで時忘れ(3)にて。

※ツアーの時間や各種料金は2018年11月時点でのものです。