部屋から見たはいむるぶし-人生楽しんだもの勝ち!

2018年・2019年とも、台風の当たり年でしたね。

かつて、私の勤めていた会社の同僚にも、9月に沖縄へ旅行に行ったのに、台風に遭って一切観光ができずホテルに缶詰になっただけで帰ってきた、という人がいました。

沖縄に出かけるのに最適な時期は?

そのため、沖縄方面に旅行する計画を立てる時には、台風が来る確率が低い時期をまず考えます

ちなみに沖縄への旅行は、1月下旬、5月下旬、11月が一番安いです。

2月〜6月中旬(春休み、GWを除く)、シルバーウィークと最安の11月を除いた9月〜正月前までの期間も、その次くらいに安く行けます。

予定を立て始めたのはゴールデンウィークあたり。

夏の沖縄も魅力的なのですが、近年台風が来る時期が秋から夏へずれ込んで来ている気がします。

10月もまだ台風の危険があるので、11月、沖縄の離島の小浜島にあるホテル、はいむるぶしへ行ってきました。

サンセット広場

ずっと前から、沖縄の離島で水牛車で海を渡ったり、島内をサイクリングして、海風に身を任せたりしてみたいな〜、と憧れを持っていました。

フライト予約時はフェリーの時刻表を要チェック

エクスペディアじゃらん楽天トラベルなど、いろんなサイトで宿泊料金を比較しましたが、飛行機代も大きな割合を占めます。

安くて、栃木から出かけるのにちょうどいい時間帯のフライトが取れればいいのですが、なかなかタイミングよく格安チケットを取れませんね。

旅慣れている人なら迷わず先にホテルを予約して、辛抱強く格安チケットのアプリを眺めて、キャンセルが出たタイミングで席をチャーターしたりするのでしょうが、私は飛行機のチケットってあんまり取り慣れておらず…。

うまく飛行機とホテルの予約を噛み合わせる自信がなくて、結局はいむるぶしの公式サイトで宿泊と飛行機の予約が一気にできる、フライト付き宿泊プランを選択しました。

羽田空港から出発する訳ですが、 フライト時間が早いと、前日都内入りしてホテルに宿泊しなければなりません

となると、慣れない枕で熟睡できず疲れそうだし、費用もかさみます。

まだ会社勤めだったこともあり、できればフライト当日、なるべく出発時間が遅くて、金曜か土曜出発で、2泊以上できる日を虎視眈々と探しました。

タイミングをみてはサイトをチェックし、ようやく平日の早朝、キャンセルが出たところを見逃さず10時台出発のチケットをゲット!

予約を入れたのは6月だったので、まだ11月の有休を抑えている同僚もおらず、気兼ねなく休みの申請ができました。

LCCを利用すればいいのかも知れませんが、実際、はいむるぶしでLCCを使って来たと言う人に話を聞くと、ちょうどいい時間がなく、やはり前日都内のホテルに泊まったと話してました。

公式サイトから予約すれば、石垣島から小浜島に向かうフェリーがない時間帯に到着する便は選択できない仕組みなので安心です。

季節によってフェリーの最終便の時間が違うので、ご自分で飛行機のチケットを取る際は、フェリーの時刻表をよく確認してからの方が良いかと思います。

フェリー時刻表のリンクはこちら

安栄観光 石垣島↔️小浜島

八重山観光フェリー運行状況・時刻表

八重山、船の時刻表

↑こちらのサイトなら、新石垣空港のバス時刻表も掲載されています。

行きは羽田から那覇空港を経由して、新石垣空港へ向かう便で、到着まで約5時間。

時間帯によっては羽田から新石垣空港までの直行便も出ているようです。

飛行機から見た石垣島

ところが、羽田、那覇とも混雑のために離発着が遅れ、なんと最終のフェリーにギリギリ間に合うか間に合わないかの瀬戸際に!

そう、空港から、離島へ向かうフェリー乗り場までは結構遠いのです。

バスでは道路状況により40分〜50分。

空港の受付の人に聞いたら、タクシーなら間に合うかも知れないと言うので、大慌てでタクシー乗り場へ。

タクシー乗り場に着くと、すぐタクシーが来て、これがまた幸運にも親切な女性ドライバーさんでした。

近道するから20分で行けますよ、と頼もしい言葉!

すぐ飛び乗って、車中では楽しく石垣島内の案内を聞くことができ、フェリーにも無事余裕で乗船できました。

路線バスなら500円〜(系統によって料金が変動)ですが、タクシーですと3000円超かかります

とはいえ、路線バスの半分の時間で目的地まで直行してくれるので、いざという時は助かりますね。

山が多いため、石垣島は雨が多いところだそうですが、今年の台風は宮古島の方を直撃したため、大きな被害はなかったとのことです。

沖縄の建物の窓には窓枠が設置されていることが多いですが、風圧でガラスが割れるのを防ぐためだそうです。

なるほど_φ(・_・メモメモ

片道1,220円を払って、フェリーに無事乗船。

小浜島に着くと、はいむるぶしに向かう専用バスが迎えに来てくれています。

はいむるぶしに到着!

バスに乗り込み、5分ほどでホテルに到着。

順番にチェックインするので、呼ばれるまでロビーのソファで一休み…。

はいむるぶしロビー

さらに、翌日に3島巡りのツアーを事前申し込みしていたので、チェックイン手続き後にフロント横のアクティビティカウンターでツアー参加手続きを済ませてから、ようやく部屋へ。

はいむるぶし玄関

はいむるぶし部屋

いや〜、清潔で広くて、居心地のいい部屋!

とは言え、なんだかんだで夜7時になってしまいました。

きれいな部屋にテンションは上がりましたが、とにかく朝も早かったし、慣れないフライトで疲労困ぱい

家を出てから、14時間以上経過しています。

空腹を満たすより、まずはひと風呂浴びてさっぱりしたい気分。

11月でも、平均気温21〜26℃ありますから…。

はいむるぶし部屋浴室

はいむるぶし浴槽

はいむるぶしアメニティ

うれしいことに、はいむるぶしには部屋に付いているユニットバス以外に、展望大浴場があるんです!

こちらのユニットバスは広いですが、疲れてすぐ横になりたいような時には、一人一人順番に、お湯を汲み直しながら入ること自体まどろっこしいですよね。

幸い、今回利用した部屋からのんびり歩いても5分くらいの場所でした。

遠い棟に当たってしまっても、レンタルカートを借りておけば便利です(要普通免許)

自転車やバイクは時間制で料金がかかりますが、レンタルカートは長く借りれば借りるほど割安になります

1時間レンタル : 1,200円

4時間    : 3,400円

8時間    : 4,800円

24時間    : 5,800円

2日(48時間) : 7,800円

3日(72時間) : 9,800円

…という具合なので、利用するなら早めに借りてしまうのをお勧めします。

バスタオルは部屋から持ち出さないといけませんが、タオルだけなら大浴場で都度借りられます

脱衣所のロッカーは無料の鍵付きですので、スマホやお財布を持って園内散策のついでに立ち寄っても安心です。

男湯・女湯を出た休憩所にはドリンクコーナーがあり、お茶・水はもちろん、コーヒー(ブラック)も無料でいただけます

シャンプー・リンスは10種類くらい銘柄(TSUBAKI、Diane、マシェリなど)が置いてあって、好きなものをお試しできるのがいいですね。

黒のDianeは、自宅でも使ってみたいと思いました。

足を伸ばして大きな浴槽にドボンとつかったら、さあ、明日はいよいよ離島巡り!

続きははいむるぶしで時忘れ(2)にて。

※各種料金や所要時間等は2018年11月時点のものです。