
はいむるぶしに行ったとき、ほぼデジカメで撮影をしていた私。その時の連れがデジタルフォトフレームで写真を眺めているのが好きなため、SDカードで写真をシェアするつもりでした。
SDカードへのデータ移動は主人のWindowsを借りてやろうと思っていたのですが、このタイミングで頼みのパソコンのディスプレイが表示されなくなってしまう不具合が発生。SDカードのコピーはできないし、Macでのブログへの写真のアップはcloudを通じてでないとできないしで、困り果てていい方法を探していました。
そうでなくともiPhoneは、無料のiCloudの容量が5GBしかないので、高解像度の写真や動画などを撮影すると、すぐ容量を圧迫して「iCloudストレージの空き容量は残り10%以下です」と表示されるわメールが届くわで窮屈な思いをしがちです。他の容量無制限のcloudアプリもダウンロードしてきましたが、いつの間にかサービスが終了したり、無料だという謳い文句だった割に、後から有料に変わって購入を催促するメールや通知が来てしまうありさまでした。
iPhone自体は感覚で使いこなせるし、とっても気に入っているのだけど、cloudの管理は本当に骨が折れますね。Appleの純正のものも最初にチェックしましたが、iOS12になってから使えないとの口コミがたくさんあったため断念。楽天とアマゾンそれぞれでカードリーダーを探し、マルチで使えそうなものを見つけました。
OnLordという会社のマルチカードリーダー、OL-207。

お金に糸目はつけないつもりでいいものを選ぶつもりでしたが、結局選んだのは中国製で2,280円と、比較的安めのこちらの商品でした。パッケージは日本語表記になっていますが、取扱説明書はどうでしょうか…?

おぉ、日本語でちゃんと書かれていますね。
ところどころ表記がおかしいところもありますが、全文英語だったりすることもある海外製品もある中、ありがたいですね。Androidスマホにも対応しているようです。iOSは専用アプリ「iUSB」をダウンロードする必要があります。使用できるSDカードの容量は32GBまでは動作を確認済みとのことですが、パッケージの対応容量には128GBまでと記載しちゃってますね…。う〜ん。
iCloudの容量不足にも悩んでいたため、早速写真アプリに入っている全データを手持ちの32GBのSDカードへコピー。とはいえ、全ての写真を早速全削除するのは怖すぎるので、消しても問題なさそうな、壁紙用にダウンロードした画像を優先的に削除し、少しストレージを軽くしてから、試しにはいむるぶしのブログに貼り付けたい写真を選んでカメラロールにコピー。
写真アプリを開き直して確認すると…見事、写真がカメラロールに保存できてました!スロットをさしたまま、SDカードにコピーした写真の表示もできます。大丈夫、iPhone SEには問題なく使えそうですね。はいむるぶしに一緒に行った連れへ渡すSDカードも無事作成完了しました。
ただし、同じ動作をiPad Air 2でやってみたのですが、iPadに保存したカメラロールの表示とSDへの書き込みはできそうなものの、 SDカードの読み込みはできない模様。カードを挿しても反応なし…。

まぁ、iPadではなくiPhoneを使って写真のバックアップをすればいいことですからね。
実際、iOSのバージョンアップに伴ってアクセサリが使えなくなることはよくあるようで、純正でないならなおさらですね。安く買えたので、とりあえずiOS12のうちは使い倒します!
一瞬ですがiPadでも反応しました
後日、期待せずに試してみたところ、何とiPadでも表示されました!

しかし、喜んだのもつかの間、少し差込口が曲がってるな…と角度を変えたところ、一瞬で「iUSBは接続されていません」と真っ白な表示に逆戻り。差込の角度を変えたり、抜き差ししたり向きを逆にしたりして差し込み直してみましたが、もう2度と表示されなくなりました…。接触がよければ反応することもあるけれど、おおよそ難しいと言う結果に。やはりiPhone専属で使うのが無難なようです。
追記。iOS13へバージョンアップした結果
やはりと言うか、使えなくなりました。新しいカードリーダーを探し始めたところです。
アプリをダウンロードしなくて済む、iOS専用のカードリーダーにしようと思います。いい製品を見つけたら、また記事を新たにアップしますね。